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JA 全農福島

豊かな自然と歴史、伝統が息づく福島県。自然が豊かだからこそ、春夏秋冬、四季折々の魅力も満載です。福島県は全国3位の広さを誇り、南北に連なる阿武隈高地と奥羽山脈によって会津、中通り、浜通りの3つの地方に分かれています。豊かな自然と歴史、伝統が息づく福島県。自然が豊かだからこそ、春夏秋冬、四季折々の魅力も満載です。福島県は全国3位の広さを誇り、南北に連なる阿武隈高地と奥羽山脈によって会津、中通り、浜通りの3つの地方に分かれています。
越後山脈と奥羽山脈に挟まれた会津地方は冬は寒さも厳しく雪が多い地域。歴史と文化の香りも高い土地柄です。中通りは奥羽山脈と阿武隈高地に挟まれ、果実の生産も盛んな地域。阿武隈高地と太平洋に挟まれた浜通りは、夏は涼しく冬は暖かいエリアです。

◎ 恵まれた自然に育まれるおいしい野菜 ◎
豊かな自然と土壌、きれいな水に恵まれた福島県の野菜は、自然本来のおいしさが宿っています。

0404fukushima_b.jpgサヤエンドウ、スナップエンドウの産地
【伊達地区】

福島県北部に位置する伊達市。伊達氏発祥の地であり、江戸時代以降は養蚕業のまちとして発展しました。新日本百名山にも選ばれている岩山「霊山」(写真左)は、標高825mながら、岩山のてっぺんから眺める太平洋を望む大パノラマが絶景。気軽に楽しめるトレッキングコースとして人気です。
伊達市は盆地特有の地形で豊かな土壌を有し、桃、柿、りんごなど果物の生産も盛ん。サヤエンドウ、スナップエンドウの産地ともなっています。

0404fukushima_c.jpgブロッコリーの産地【白河地区】
東北の玄関口ともいわれる白河。「大沼」と呼ばれていた湿地帯に堤を作って庭園の要素を取り入れ築造された「南湖公園」(写真下)や、江戸時代の絵図を忠実に復元した小峰城の「三重曹」、奥州三古関の一つ、芭蕉をはじめ多くの歌人に詠まれてきた「白河関跡」など、見どころもたくさん。
グルメでは白河ラーメン、蕎麦などの特産品も有名ですが、那須高原に面し、夏は冷涼な風が流れるので、高原野菜生産に最適な環境。冷涼な気候を好むブロッコリーの産地となっています。

0404fukushima_d.jpgアスパラガスの産地【会津地区】
白虎隊の舞台でもあり歴史のまちとしても親しまれている会津地方。赤瓦の名城として知られる鶴ヶ城(写真上)は、会津地方のシンボル的存在となっています。他にも、明治から昭和初期の蔵や洋館が立ち並ぶ七日町通りは、歴史情緒あふれるまち歩きが楽しめ、伝統工芸品・会津漆器も人気です。
このエリアは豪雪地帯で福島県の中でも寒さが厳しい地域です。会津盆地特有の昼夜の寒暖差も特徴で、この気候がおいしいアスパラガスが育つのに適しています。


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福興◎福島!!大森弾丸ツアー2018

■日時/2018年4月21日(土) 16時〜21時
JR大森駅周辺の参加店舗を回って福島県の日本酒と料理が500円で楽しめる「大森弾丸ツアー」。今年もラズ大森前広場で福島物産 大収穫祭(12時〜17時)を開催します。


なるほど ふくしまの愛情野菜

0404fukushima_e.jpgアスパラガス 甘さが凝縮されジューシーなおいしさ

福島県はアスパラガスの生産量が全国第5位、そのうち90%は会津地方で栽培されています。アスパラガスは冬の寒さに耐えるため、根に糖分を蓄えるので、会津地方のアスパラガスは、とても甘みが強いのが特徴です。おすすめの食べ方は、甘さが引き立つグリルやオーブン焼き。ジューシーさを味わいたいなら、素揚げもおすすめです。もちろん、少し硬めに茹でてマヨネーズをつける定番のレシピも外せません。

0404fukushima_h.jpgブロッコリー 花蕾がぎゅっと締り粒もしっかり密集

高原から冷涼な風が流れ込み、恵まれた環境で育ったブロッコリーは花蕾の締りと色合い、バランスの良い形と見た目も抜群。もちろん、味の方も茹でると甘みが増すと好評です。調理のポイントは花蕾の少し下辺りの軸に包丁を入れ、小房に分けます。茎も甘くおいしく食べられるので、皮を厚めにむき、食べやすい大きさに切ります。ポイントは歯ざわりが残る程度の茹で加減。茹で過ぎは禁物です。サラダやグラタン、炒め物など様々な料理に使えます。

0404fukushima_g.jpgサヤエンドウ 色どり鮮やか豆の香りも風味豊か

色合いが青々しくて歯切れもよく、食べるとふわっと豆のよい香りがする伊達地区のサヤエンドウ。出荷のピークは5月中旬から下旬とあっというまに旬が終わってしまうので、チャンスを逃さず食しましょう。おすすめのレシピは「サヤエンドウの天ぷら(かき揚げ)」。サヤエンドウの甘さと食感が楽しめて、ビールのおつまみにも最高。塩茹でしたサヤエンドウをすりごまと出汁しょうゆ、砂糖と和えた「ごま和え」も簡単に作れておすすめです。

0404fukushima_f.jpgスナップエンドウ 肉厚のさやとふくよかな豆を、一緒に味わう

さやえんどうのシャキっとした歯ざわりとグリンピースの豆の甘みを同時に楽しめるのがスナップエンドウ。和洋中どの料理にも合う優れもので、さやの歯ざわりを残すように、茹で過ぎないのがポイントです。 また、おすすめの食べ方は「焼きスナップエンドウ」。オリーブオイルをまぶしたスナップエンドウに塩、コショウをし、フライパンで両面焼くだけの簡単レシピ。そのまま食べても、お好みのディップソースをつけてもおいしく食べられます。


ふくしまの愛情野菜は安心のおいしさ。自然の恵みをたっぷり受けた旬の味覚を味わいましょう。

JA 全農福島 http://www.fs.zennoh.or.jp