【特集】特別展「京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ」

寺外初公開の秘仏「釈迦如来坐像」と快慶晩年の
名品「十大弟子立像」を特別に同じ空間で展示

【特集】特別展「京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ」

重要文化財 「釈迦如来坐像」 行快作 鎌倉時代・13世紀 大報恩寺蔵
重要文化財 「十大弟子立像」 慶作 鎌倉時代・13世紀 大報恩寺蔵


 千本釈迦堂として親しまれている京都の古刹、大報恩寺。鎌倉時代の1220年に開創され、鎌倉彫刻の宝庫としても知られています。今回は2020年に開創800年を迎えることを記念して、同寺が誇る慶派仏師の名品が一同に公開されます。大報恩寺の本尊で快慶の一番弟子、行快が制作した「釈迦如来坐像」は寺外初公開。同寺でも年に数回しか公開されない秘仏です。「釈迦如来坐像」に侍り立つのは、快慶晩年の名品「十大弟子立像」。現在、同寺では霊宝殿に安置されていますが、本展では釈迦を10人の弟子が囲むように特別に同じ展示空間で見ることができます。
 運慶の弟子、肥後定慶作「六観音菩薩像」は、台座も光背も造像当初のものを残し、その背面の隅々まで精緻に彫られています。本展では会期前半の10月28日(日)までは光背をつけた本来の姿で、会期後半10月30日(火)からは光背を取り外した美しい後ろ姿を見ることができる展示となります。快慶、定慶、行快ら、慶派スーパースターの名品の競演を心ゆくまでお楽しみください。



六観音菩薩像 ー

0905mihotoke_b.jpg


重要文化財 「六観音菩薩像」 肥後定慶作 鎌倉時代・貞応3年(1224)大報恩寺蔵
上段左から 聖観音菩薩立像 千手観音菩薩立像 馬頭観音菩薩立像
下段左から 十一面観音菩薩立像 准胝観音菩薩立像 如意輪観音菩薩坐像



特別展「京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ」

■会期/10月2日(火)〜12月9日(日)
■時間/9時30分〜17時
※金曜日・土曜日、10月31日(水)、11月1日(木)は21時まで
※入館は閉館の30分前まで
■休館日/月曜日※10月8日(月・祝)は開館、10月9日(火)は休館
■観覧料/一般1,400円、大学生1,000円、高校生800円、中学生以下無料
■会場/東京国立博物館 平成館特別第3・4室(台東区上野公園13−9)
■問合せ/03(5777)8600(ハローダイヤル)

◎展覧会公式サイト→ https://artexhibition.jp/kaikei-jokei2018/


更新日:2018年9月5日(水)

ログイン後に送信可能になります。ページ上部にある認証ボックスより認証をしてください。

会員登録はこちら web限定会員プレゼント 今月のladytokyo 朝日おでかけ ふるさといろは.com