【特集】特別展「法隆寺金堂壁画と百済観音」

【特集】特別展「法隆寺金堂壁画と百済観音」


 世界遺産・法隆寺。その西院伽藍の中心をなし、世界最古の木造建築である金堂には、およそ1300年前の飛鳥時代に描かれた壁画がありました。東洋仏教絵画の白眉と言われた貴重なこの壁画は、戦後間もない昭和24年(1949)の火災により大半が焼損してしまいましたが、焼損前に描かれた模写の数々やガラス乾板などが残されているおかげで、今でもその威容をうかがい知ることができます。
 2020年は、法隆寺金堂の火災をきっかけに、1950年に文化財保護法が成立してから70年となる節目の年です。本展では「法隆寺金堂壁画」の優れた模写や、焼損後に再現された現在の壁画、そして日本古代彫刻の最高傑作の一つである国宝・百済観音など金堂ゆかりの諸仏を展示します。法隆寺金堂の美の世界を体感できるとともに、文化財を保護し継承することの大切さを伝えていきます。


■法隆寺金堂壁画■

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(左上)(模本) 第1号壁 釈迦浄土図 桜井香雲模  明治17年(1884)頃 東京国立博物館蔵 
前期(3/13〜4/12)展示
(左下)(模本) 第6号壁 阿弥陀浄土図 桜井香雲模 明治17年(1884)頃 東京国立博物館蔵
後期(4/14〜5/10)展示
(右上)(複製) 第3号壁 観音菩薩像 便利堂制作 昭和12年(1937) 安田一氏寄贈・東京国立博物館蔵 
後期(4/14〜5/10)展示
(右下)(再現壁画) 第12号壁 十一面観菩薩像 前田青邨ほか筆 昭和43年(1968) 法隆寺蔵 
後期(4/14〜5/10)展示 写真便利堂



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(右)国宝 観音菩薩立像(百済観音) 飛鳥時代・7世紀 法隆寺蔵 通期 写真飛鳥園
(中央)国宝 毘沙門天立像 平安時代・承暦2年(1078) 法隆寺蔵 通期  画像提供;奈良国立博物館(撮影:森村欣司)
(左)国宝 吉祥天立像 平安時代・承暦2年(1078) 法隆寺蔵 通期 画像提供 奈良国立博物館(撮影:森村欣司)


■会期/2020年3月13日(金)〜5月10日(日)
[前期]3月13日(金)〜4月12日(日)
[後期]4月14日(火)〜5月10日(日)
■会場/東京国立博物館 本館 特別4室・特別5室(〒110-8712 東京都台東区上野公園13-9)
■時間/午前9時30分〜午後5時(金曜・土曜は午後9時まで) ※入館は閉館の30分前まで
■休館日/月曜日 ※3月30日(月)、5月4日(月・祝)は開館
■入館料/一般1,200円、大学生600円、高校生400円
■主催/東京国立博物館、法隆寺、朝日新聞社、NHK、NHKプロモーション、
文化庁、日本芸術文化振興会
■特別協力/東京藝術大学COI拠点、奈良県
■協賛/大和ハウス工業、NISSHA、パナソニック
■問合せ/03(5777)8600(ハローダイヤル)

◎公式ホームページ→ https://horyujikondo2020.jp/

更新日:2020年2月5日(水)

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