
(上)この源氏物語図屏風を後世に残すには大規模な修理が必要です
(下)東京国立博物館
日本の宝を私たちみんなの力で守っていきませんか
2024年11月、東京都内の一軒の古い民家で一双の屏風が見つかりました。屏風を実見・調査した結果、江戸時代後期の宮廷絵師伝土佐光孚の墨書きが見られ、『源氏物語』の名場面を描いた「源氏物語図屏風」であることがわかりました。間違いなく後世に伝えるべき貴重な文化財です。
しかしながら保存状態は危機的で、大規模な修理が不可欠。国からの予算には限りがあるため、価値はあってもまだ「国宝」「重要文化財」といった国の指定を受けていない作品は後回しにされがち。そこで、修理にかかる費用3,000万円を目標にクラウドファンディングを実施したところ、予想を超える反響がありました。第一目標額は達成していますが、東京国立博物館には「源氏物語図屏風」のように新しくやって来るもののほか、修理を待つ文化財があり、そのための費用は常に必要です。日本の宝をみんなで守っていくために引き続き協力していきましょう。
時を超える文化財プロジェクト第1弾 クラウドファンディング概要
■目標額/3,000万円 (第一目標)
■期間/12月19日(金)23時まで
■支援使途/「源氏物語図屏風」の修理費用として
>>プロジェクト詳細はこちらから<<
■目標額/3,000万円 (第一目標)
■期間/12月19日(金)23時まで
■支援使途/「源氏物語図屏風」の修理費用として
>>プロジェクト詳細はこちらから<<
更新日:2025年12月3日(水)







