上村松園《うつろふ春》(霊友会妙一コレクション)
ホテルオークラ東京で毎年開催しているチャリティーイベント「秘蔵の名品 アートコレクション展」。23回目を迎える今回は、いにしえから現在まで絵画表現の大きなテーマになってきた"人物の姿"を特集します。
ホテルで鑑賞するという特別感、そして普段はなかなかお目にかかれない秘蔵の絵画が登場するのも本展ならではの魅力。ぜひこの機会に、西洋画・日本の洋画・日本画で描かれたうるわしい佳人の姿を堪能してください。
【1章】肖像画のまなざし/西洋絵画に登場する魅惑的な女性や日本の洋画に登場する女性の姿に注目します。※セニャック、モディリアーニ、キスリング、岡田三郎助、小林万吾、中澤弘光など
【2章】美人画にみるうるわしき佇まい/「美人画」の二大巨匠、上村松園と鏑木清方の作品を中心に、端整な筆致で生み出される美しき女性達の姿を紹介します。※上村松園、鏑木清方、伊東深水、三木翠山など
【3章】人物像の魅力に出会う/鏑木清方の《雨月物語》連作やシャガールの作品などから、人物像の魅力に迫ります。※物語の場面を描いた作品や、《洛中洛外図》群像としての人物像など
■期間/7月31日(月)〜8月24日(木)
■時間/10時〜17時30分(最終入場17時)※7月31日(月)のみ12時から
■料金/一般1,300円(前売り1,000円)大学・高校生1,000円(前売900円) 中学生以下無料 ※同展の純益は、日本赤十字社等を通じて社会貢献のために寄付されます
■会場/アスコットホール(地下2階)
■所在地/港区虎ノ門2-10-4
■問合せ/03(3505)6110 ※月〜金 9時〜17時(祝日を除く)
http://www.hotelokura.co.jp/tokyo/events/art/
更新日:2017年7月5日(水)