【特集】ふるさと納税

■山形県天童市■

4月18日（土）、19日（日）には「第65回 天童桜まつり 人間将棋」を開催
将棋駒の生産量日本一! 将棋駒といで湯とフルーツの里

　山形県天童市は将棋駒と温泉のまちとして知られ、盆地特有の気候で育まれるさくらんぼや桃など美味しいフルーツの宝庫です。

将棋駒の生産量日本一のまち
将棋駒の生産量日本一を誇る天童市。「天童将棋駒」は国の伝統的工芸品に指定され、将棋駒のふる里としても知られています。将棋に関するイベントも多く、天童の春の名物行事「天童桜まつり人間将棋」が今年も４月18日（土）、19日（日）に開催されます。約２０００本の桜が咲き乱れる舞鶴山を舞台に、甲冑や着物を身に纏った武者や腰元たちが将棋の駒となり、対局を行う光景はまるで時代絵巻のよう。東京からは山形新幹線で約３時間、飛行機で約１時間、宮城県仙台市から車で１時間。山形空港からは車で10分と交通アクセスも良好な天童市。今年の春は「人間将棋」を見学に天童市を訪れてみるのはいかがでしょうか。

四季折々のフルーツの産地
　西に霊峰・月山（がっさん）、東に蔵王（ざおう）を望む村山盆地の中心部に位置する天童市。盆地気候特有の朝晩の大きな寒暖差によって、甘くてみずみずしい果物や野菜が採れることも自慢です。６月のさくらんぼに始まり、もも、プラム（すもも）、ぶどう、ナシ、１２月のりんごまで、半年にわたって様々な果物が収穫されます。中でも洋ナシ「ラ・フランス」は全国一の生産量を誇ります。
ふるさと納税の返礼品として人気なのが、これらの四季折々のフルーツ。さくらんぼは６月中旬から収穫が始まる甘さと酸味が特徴の佐藤錦のほか、６月末から旬を迎える粒の大きさとパリッとした触感が特長の紅秀峰、大将錦などを用意。桃は８月上旬から10月上旬まで色々な品種の桃がありますが、人気ナンバーワンは川中島白桃。産地直送の美味しい果実を楽しめます。

道内有数の牡蠣の産地、厚岸町（あっけしちょう）
自然豊かな漁業と酪農のまち

厚岸町は北海道の南東部、太平洋に面した豊かな自然環境に恵まれた漁業と酪農のまちです。道内有数の牡蠣の水揚げ量を誇り、厚岸ブランド牡蠣「カキえもん」や「弁天かき」等が広く知られています。他にも、ホタテ、アサリ、サケ（イクラ）、サンマ、シシャモ、カニ、エビ、ウニやコンブなど、47種にも及ぶ魚介類が一年を通して水揚げされます。また、厚岸蒸溜所のウイスキーや、濃厚な旨味が特徴の牛乳、それを原料にしたアイスやチーズもこのまちの魅力です。 　厚岸産の牡蠣は、山や湿原の養分たっぷりの淡水と太平洋の海水が混ざり合う汽水湖で育ち、大自然の豊かな恩恵を受けながら、栄養分をたくさん蓄えたおいしい牡蠣に成長します。後味がよく、風味の余韻が長いのが特徴でふるさと納税の返礼品としても好評です。
厚岸町ではふるさと納税基金の活用により、小学生までだった子ども医療費無料制度を、平成30年には18歳までに拡大、また、インフルエンザ予防接種の補助金を18歳まで給付するなど子育て世帯の環境向上にも役立てています。

津軽海峡、平舘海峡、陸奥湾に囲まれるまち
豊富な海の幸や下北ワインも自慢

本州最北端の下北半島に位置するむつ市。市の面積の多くが下北半島国定公園に指定され、日本三大霊場の「恐山」は862年に慈覚大師が開山。硫黄臭が立ち込め、荒涼とした風景は異空間という言葉がぴったり。恐山境内にはそれぞれ効能が異なる４つの薬湯があり参詣者は自由に入浴できます。
また、むつ市は津軽海峡、陸奥湾、平舘海峡、３つの海に囲まれているので、海の幸がとても豊富。５月中旬から７月にかけ旬を迎える「海峡サーモン」や味わいが別格の「陸奥湾ホタテ干貝柱」などが返礼品としても人気 です。
また、下北ジオパークが育む大地の恵みや、地形の特徴を存分に生かした食品も豊富にあり、なかでも良質なワイン用ブドウの産地であることが知られています。グリーンシーズンの気温はフランスブルゴーニュ地方と類似し、豊かな自然の中で育ったブドウから生まれる下北ワインは絶品です。