過去プレゼント

【特集】世田谷美術館コレクション選 わたしたちは生きている!セタビの森の動物たち【応募〆切2/17】

セタビの森の動物たち
人は太古の昔から、様々な動物たちと共に生きてきました。生活を豊かにするためにその力をもらい、そして、わたしたちを生かすためにその命をいただき、時には家族として、また友達として寄り添い、しかし一方、時には、圧倒的な存在として、あこがれや恐れも感じてきました。そういった動物たちはアーティストの格好のモチーフとなり、古今東西、人は動物を描いてきました。描かれた動物たちは、人の心を宿し、人の思いを乗せ、見るものを見つめ返します。
この展覧会は、この時代に想像力豊かにたくましく生きるわたしたちのための展覧会です。「セタビ」こと世田谷美術館の豊かなコレクションから、様々な手法で表現されたいろいろな動物の作品を約120点ご覧いただきます。それはあたかも不思議な森の中に迷い込み、思わぬ発見をするような体験になるかもしれません。
共に生き、わたしたちの思いを乗せ、絵画に、彫刻に登場する動物たちとの出会いをお楽しみください。

展覧会のみどころ

1,登場する動物はなんと100種以上!

犬、猫、牛など身近な動物から、豹、アルマジロなど普段なかなか見られない動物、そしてペガサス、ケンタウロスのような想像上の動物まで、100種以上が登場。絵の中の動物を探したり、あてっこをしたりなど、小さなお子さまから大人まで楽しめます。また油彩、日本画、版画、彫刻とジャンルも多彩な作品が展示され、動物の表現の多様さもじっくり味わえます。

世田谷美術館_フェルディナン・デスノス《鹿》

フェルディナン・デスノス《鹿》1925年 世田谷美術館蔵

2.早春の砧公園と「セタビの森」、ふたつの散策を楽しめます

世田谷美術館は、四季折々の自然が楽しめる広大な砧公園の一角にあります。早春の光と風の中、森のような公園でゆっくりと散策を楽しみ、美術館に着いたらまた別の森に入り込む…そんな楽しみ方ができるのも、豊かな自然環境に恵まれた世田谷美術館ならではの贅沢さです。本展の会期末にあたる3月下旬から4月上旬には、砧公園では840本もの桜が次々と開花。お花見と美術鑑賞を心ゆくまでご堪能いただけます。

世田谷美術館_ムスタファ・ディメ《空想の動物たち_柳原義達《道標・鴉》

(左)柳原義達《道標・鴉》1991年 世田谷美術館蔵 撮影:上野則宏
(右)ムスタファ・ディメ《空想の動物たち》1994年 世田谷美術館蔵

3.アートの普及活動に力を入れてきた美術館ならではの、あたたかなお出迎え

1986年の開館以来、区立小中学校の子どもたちの来館を毎年約8000人迎え入れ、その子どもたちを案内する「鑑賞リーダー」とよばれるボランティアが現在400人以上活動する世田谷美術館は、地域に密着した教育普及活動を行う美術館の草分け。本展では、そのような数十年にわたる活動を活かし、区内の小学校とのコラボから生まれたプロローグを準備しました。子どもたちがそれぞれの思いを込めた動物たちが、来場者のみなさまをあたたかくお迎えします。

4.見たら描きたくなる・・・そんな来場者のための参加コーナーがあります

多彩な作品を見終わったあと、自分でも何か表現してみたくなることはありませんか?本展では、来場者のみなさんが自由に創作できるコーナーを設けます。

(左)宮本三郎《乳牛》1958年頃 世田谷美術館蔵
(中央)稲垣知雄《箱入り猫》1970年 世田谷美術館蔵
(右)オルネオーレ・メテッリ《楽師と猫》1937年 世田谷美術館蔵

■会期/2月18日(土)~4月9日(日)
■会場/世田谷美術館(東京都世田谷区砧公園1-2)
■開室時間/10時〜18時(最終入場時間 17時30分)
■休室日/毎週月曜日
■観覧料/一般:500円、65歳以上:400円、大高生:400円、中小生:300円 未就学児無料
※障害者の方は300円。ただし小中高大生の障害者は無料。介助者(当該障害者1名につき1名)は無料。
■主催/世田谷美術館(公益財団法人せたがや文化財団)
■後援/世田谷区、世田谷区教育委員会
■お問い合わせ/050-5541-8600(ハローダイヤル)

★こちらの観覧券を5組10名様にプレゼント!
★申込み締切 2/17(金)12:00まで

※当選者の発表は商品の発送をもってかえさせていただきます

プレゼント応募

セタビの森の動物たち|世田谷美術館 公式サイト

更新日:2022年2月1日(水)