
食事は高齢者の大きな楽しみ!支援だけではない生活の質向上がモットー

四季折々の自然が楽しめる広大な学校キャンパス内にある全国的にも珍しい
サービス付き高齢者向け住宅「麗しの杜」
千葉県柏市にある今年7月に開設10周年を迎える「麗しの杜」は、「タイヘイ クッキングデポ」を導入する高齢者介護施設の一つ。「以前はすべての食事を自家調理で行っていました」と語るのは館長の中地孝博さん。「食材の仕入れ、献立考案、調理、衛生管理、運搬等に人手とコストがかかっていました。人手不足で肝心な食事が提供時には冷めてしまい、再加熱でせっかくの風味を損なう…なんてことも。利用者様やスタッフからも改善を希望する声が上がり、食のサービス向上に取り組んだときに、タイヘイと出会いました」
導入の決め手は飽きのこない家庭的な味。季節感のある行事食も人気
「タイヘイ クッキングデポを検討の際に試食会をしたところ、利用者様やスタッフからとても好評だったんです。飽きのこない家庭的な味、バラエティに富んだ献立、満足感のある量、野菜の食感も彩りも楽しめるなど配慮の行き届いた食事が決め手でした。季節感のある行事食もお喜びいただいています。〝食べる楽しみ〟は高齢者の生活にとても重要な意味を持つため、タイヘイを選んだことが、生活の質(QOL)向上につながりましたね」
調理の負担軽減のおかげでコミュニケーションの時間が生まれました
施設利用者のほか、厨房スタッフにも導入のメリットは大きかったようです。厨房管理者・赤尾和美さんは「以前は利用者様と接点がなかったのですが、タイヘイ クッキングデポ導入と同時に調理工程が効率化されたことで時間に余裕ができ、コミュニケーションをとる機会が増えました。“元気があっていいわね”と声をかけていただけることもあるんですよ」と語ります。食べ残しなども間近で見られるため、改善策を考えたり気づきも多いとタイヘイ導入にメリットを感じているようです。
「タイヘイ クッキングデポ」こうしてお客様のもとへ 利用者もスタッフもうれしい!
![]() 食材は手作りタイプや、調理済みタイプなど施設や人員の状況に合わせて選べます。 |
![]() 栄養面、健康面に配慮した「タイヘイ クッキングデポ」の献立に、「麗しの杜」では、小鉢やデザートを独自にプラス。さらなる満足度向上のためのひと工夫です。 |
![]() カウンターで配膳の際には、入居者とのコミュニケーションで和やかな雰囲気に。食事の時間がより楽しく。 |
![]() この日のメニューは「ミニ炊き込みご飯、ぶっかけきしめん、カリフラワーのコンビーフ風味、バナナ」。季節感のある行事食や特別食も人気。 |
![]() タイヘイ賞 受賞作品 「巨石運搬」 「次世代をになう子どもたちに良い本を」という趣旨のもと、1954年に産経新聞社が創設した産経児童出版文化賞。タイヘイは、地域や社会の「縁の下の力持ち」として貢献すべく同賞に協賛しています。 |
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![]() モラロジー(道徳科学)および倫理道徳の研究と、これに基づく社会教育を推進する研究教育団体である公益財団法人モラロジー道徳教育財団が運営する、サービス付き高齢者向け住宅「麗しの杜」。今年7月に開設10周年を迎える同施設は、「ご利用者様に安心と潤いの生活を提供する」をミッションに掲げ、技術と道徳性に支えられた施設づくりを目指しています。 |
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「タイヘイ クッキングデポ」のお問い合わせ フリーコール 0120-911-613(受付時間 :平日9:00〜17:00) |
更新日:2025年7月2日(水)