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【特集】松岡コレクション めぐりあうものたち Vol.3【応募〆切11/4】

松岡美術館_松岡コレクション_めぐりあうものたち Vol.3

(左)粉彩八桃文盤 清時代「大清雍正年製」銘(右)沈南蘋《鴛鴦図》 清時代 後期展示

松岡美術館(東京都港区白金台 5-12-6)は 2022年11月1日(火)から2023年2月5日(日) まで、「松岡コレクション めぐりあうものたち Vol.3」を開催します。創設者・松岡清次郎は自らオークションや公募展に出向き、琴線にふれる作品とめぐりあい、約2400点のコレクションを蒐集しました。清次郎が愛した芸術もまた、様々な人やモノ同士のめぐりあいの上に成り立っています。今回は館蔵の中国陶磁、中国絵画、日本画、西洋画、能面などの コレクションを再構成し、3会期連続で「出会い」をテーマにした企画展を開催します。その Vol.3となる本展では、「明清陶磁 繚乱の美」「館蔵 中国明清絵画展」「幽玄の道」「中国青銅器 金文」を開催。所蔵品の主軸である陶磁器からは中国陶磁の集大成となる明清時代の作品を出品。また、清次郎が晩年、集中的に蒐集した明清絵画を一堂に会します。さらに中国伝来の芸能を起源とする能楽に関連した作品、金文に着目して中国青銅器をご紹介します。作品との出会い、作品に内包された様々な出会いをお楽しみください。

本展の見どころ

1.異文化とのめぐりあいが、美の原動力

8歳から61年間在位した清朝第4代康熙帝(1654-1722)の時、陶磁の技法 は大きく発展しました。当時のフランスは太陽王ルイ14世、ロシアはピョートル大帝の治世。ヨーロッパの自然科学は大きな進歩を遂げていました。康熙 帝は宣教師がもたらしたヨーロッパ文化に強い関心を抱き、自らも積極的に吸収。異文化とのめぐりあいが、康熙帝・雍正帝・乾隆帝の3代にわたって中国陶磁の頂点を極める美の原動力となったのです。

2.松岡コレクションの中国絵画をおよそ13年ぶりに公開

館蔵の明清絵画を約13年ぶりに一挙公開します。明代山水画の主流をなした呉派の沈周や文徴明らの作品や、江戸中期に長崎に来日し、日本の絵画に多大な影響を及ぼした清朝の宮廷画家 沈南蘋の作品などをご紹介します。当館の中国絵画コレクションは総数40点と決して数量は多くないものの、清次郎の感性により日本人一般の好みにとどまらない視野の広いコレクションとなっています。この機会に中国画の醍醐味を味わっていただきたいと思います。

3.幽玄の道

当館所蔵の能面、狂言面は、鉄道敷設などで財を成した実業家 久米民之助(1861-1931)が大正2年にあつらえた能・狂言面一式で、近代の能楽復興隆盛の一端をうかがい知ることができる貴重な能楽関連資料といえます。今回は謡曲のストーリーを交えながら、能面を一挙ご紹介いたします。

4.青銅器は金文に着目

松岡清次郎の中国青銅器蒐集は、美術館開館前にさかのぼり、所蔵数は約20件と少ないものの、その半数以上が金文を持ち、資料的価値の高い作品も含まれます。第三弾は、青銅器に表された文字、金文に着目してご紹介。

展示構成

■企画展1 明清陶磁 繚乱の美

(上段左から)青花桃樹図瓶 明時代 永楽期 /五彩魚藻文壺 明時代「大明嘉靖年製」銘/豆彩龍鳳文大盤 清時代「大清雍正年製」銘
(下段左から)青磁管耳方瓶 清時代「大清雍正年製」銘/夾彩唐草文象耳瓶 清時代「大清乾隆年製」銘/火焔青龍耳方瓶 清時代

■企画展2 館蔵 中国明清絵画展

(左から) 王震《枯木寒鴉図》 民国 11(1922)年 [前期展示]
藍瑛《秋壑松聲図》 明時代 崇禎 13(1640)年頃 [前期展示]
董其昌《群峰聳翠図》 明時代末 [後期展示]

(上から) 銭杜《輞川読書図巻》清時代 道光 13(1833)年 [前期展示]
任伯年《風塵三俠図巻》清時代 光緒 8(1882)年 [前期展示]
沈周《縹渺峰図巻》明時代 弘治 17(1504)年 [後期展示]
文徴明《東湖草堂図巻》明時代 嘉靖 24(1545)年 [後期展示]

■企画展3 幽玄の道

松岡美術館_松岡コレクション

(左から)増女 江戸時代 焼印「出目満毘」/橋姫 明治末~大正時代初期 焼印「中村直彦」/翁 江戸時代

《特別展示》中国青銅器 金文

松岡美術館_松岡コレクション

(左から)饕餮文爵 商時代晩期/史頌匜 金文拓本 西周時代晩期/者減鐘 春秋時代晩期

■展覧会名/松岡コレクション めぐりあうものたち Vol.3
■会期/2022年11月1日(火)~2023年2月5日(日)
■会場/松岡美術館(東京都港区白金台5-12-6)
■開館時間/10時~17時(最終入館時間16時30分)
※毎月第1金曜日 10時~19時(最終入館時間18時30分)
■休館日/毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始(2022年12月29日〜2023年1月4日)
■入館料/一般 1,200円、25歳以下500円、高校生以下・障がい者手帳をお持ちの方無料
■アクセス/東京メトロ南北線・都営地下鉄三田線「白金台駅」1番出口から徒歩7分 JR「目黒駅」東口から徒歩15分

松岡美術館 公式サイト
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更新日:2022年10月19日(水)