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【特集】祈り・藤原新也【プレゼント応募〆切12/25】


1944年に福岡県門司市(現 北九州市)に生まれた藤原新也。東京藝術大学在学中に旅したインドを皮切りに、アジア各地を旅し、写真とエッセイによる『インド放浪』、『西蔵(チベット)放浪』、『逍遥游記(しょうようゆうき)』を発表します。1983年に出版された単行本『東京漂流』はベストセラーとなり、社会に衝撃を与えます。また同年に発表された『メメント・モリ』は、若者たちのバイブルとなりました。1989年には、アメリカを起点に西欧へと足をのばし、帰国後は自身の少年時代を過ごした門司港で撮影した『少年の港』をはじめ、日本にカメラを向けます。そして旅のはじまりから50年後、現代の殺伐を伝えるニュースを背に、大震災直後の東北を歩き、コロナで無人となった街に立って、これまでの道程と根幹に流れる人への思いを「祈り」というタイトルに込めます。そして藤原の見た、人が生き、やがて死へと向かうさまは、現在形の〈メメント・モリ(死を想え)〉へと昇華され、新たな姿でわたしたちの「いま」を照らします。 藤原の表現活動で特筆すべきは、写真、文筆、絵画、書とあらゆるメディアを縦横無尽に横断し、それぞれの領域において秀でた表現を獲得していることにあります。 本展は、祈りをキーワードに、初期作から最新作までの作品を一堂に展示して、藤原新也の多彩な仕事を立体的に展開します。

作家ポートレート 2019年 ©︎Yuji Tozawa

原新也 プロフィール 1944年福岡県門司市(現 北九州市)生まれ。東京藝術大学絵画科油画専攻に入学後、アジア各地を旅し1972年に処女作『インド放浪』を発表。第3回木村伊兵衛写真賞、第23回毎日芸術賞を受賞。著書に『全東洋街道』、『東京漂流』、『メメント・モリ』、『アメリカ』、『渋谷』、『コスモスの影にはいつも誰かが隠れている』、『日々の一滴』など。写真集に『少年の港』、『千年少女』、『花音女』、『神の島 沖ノ島』(共著)などがある。

展示構成

本展には明確な章立てによる構成はなく、17ほどのテーマが連なり、ひとつの壮大なストーリーを形成しています。

・死を想え(メメント・モリ)、生を想え(メメント・ヴィータ)[インド]
・天空[チベット]
・イスタンブール[トルコ]
・アジア漢字文化圏[朝鮮半島、香港、台湾]
・雨傘運動[香港]
・いま[日本]
・バリの雫[インドネシア] …etc.

展覧会のみどころ

公立美術館初の大規模個展

これまで写真サロンやギャラリーで数多くの個展が開催されてきましたが、公立美術館で大規模に開催される個展は今回が初めてです。250点以上の写真と言葉により、50年以上にわたる藤原の表現活動の軌跡を俯瞰する初の機会となります。

作家自身の眼で厳選された作品による、「祈り」の壮大な物語

本展は藤原の集大成ではありますが、主要な仕事を時系列で紹介する、たんなる回顧展ではありません。「祈り」というキーワードに基づいて、現在の視点から藤原自身が改めて厳選・編集した、新たなストーリーを持った展覧会です。

迫力の大画面写真と書き下ろしの文章

大きいものでは3mの大画面に引き伸ばされた写真に、本展のために書き下ろされた文章が美しいレイアウトで添えられています。広い空間に大迫力の写真と言葉が並び、書籍や写真集で「読む」のとは一味違う、展覧会ならではの鑑賞体験ができます。

ⒸShinya Fujiwara

■展覧会名/祈り・藤原新也
■会期/2022年11月26日(土)〜2023年1月29日(日)
■会場/世田谷美術館(東京都世田谷区砧公園1-2)
■会館時間/10時〜18時(最終入場時間 17時30分)
■休館日/毎週月曜日 ※ただし2023年1月9日(月・祝)は開館、翌1月10日(火)は休館
※年末年始(12月29日〜1月3日)
■観覧料/一般:1,200円、65歳以上:1,000円、大高生:800円、中小生:500円 未就学児無料
■主催/世田谷美術館(公益財団法人せたがや文化財団)
■後援/世田谷区、世田谷区教育委員会
■協力/株式会社スイッチ・パブリッシング、株式会社太田プロダクション
■企画協力/株式会社クレヴィス
■お問い合わせ/050-5541-8600(ハローダイヤル)

★こちらの観覧券を5組10名様にプレゼント!
★申込み締切 12/25(日)12:00まで
※当選者の発表は商品の発送をもってかえさせていただきます。

プレゼント応募

更新日:2022年12月16日(金)