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京王プラザホテル


新宿西口に誕生した日本初の超高層ホテル

0804keio_c.jpg 京王プラザホテルは、1971年6月5日、武蔵野の面影を残す新宿駅の西側に、日本初の超高層ホテルとしてグランドオープンしました。当時は、都心といえば山手線の内側で、「新宿という立地で1000室規模のホテルが成り立つのか?」という疑問の声もある中、淀橋浄水場跡地に計画された新宿副都心において新たな街づくりをする強い意気込みと、宿泊する場所というだけではないホテルの社会的役割とホテル事業に対する熱い思いがそこにはありました。
日本一の高さを誇る最上階の展望室、剣持勇氏のプロデュースによる斬新なインテリア、時代を先取りした「ホテル」という新たなコミュニケーションの場は、当時多くの人を惹きつけ、京王プラザホテルの開業は日本全国の話題となりました。レストランや宴会も合わせ、50年間で京王プラザホテルを利用したゲストは1億6千万人にのぼります。

0804keio_d.jpg開業以来取り組んできた多彩で先進的なイベント
京王プラザホテルは、先進的な発想とその実現力により、新都心に、ホテル業界に、そして東京のツーリズムに新風を送り込んできました。レディ東京では特に、京王プラザホテルの多彩な文化イベントが長きにわたり表紙を飾り、読者の目を楽しませてきました。ひなまつりや有田・伊万里のように長く続く催事から新しいものまで、日本文化を中心とした様々な企画は見応えがあり、また写真映えする人気のスイーツブッフェ企画も注目度が高く、読者に喜ばれています。  次々と生み出されるイベントは、本を読み、精通している人の話を聞き、実物を見るところから始まり、それをどう素敵に見せるかを考え実行するという、関係部署の弛まぬ努力の賜物と聞きました。どんなイベントにも多かれ少なかれ必ず何かしらの苦労があるそうですが、そんなことは微塵も見せずに、毎回素晴らしいイベントの完璧な初日を迎えるのです。

今後の挑戦に期待0804keio_e.jpg 50年の歴史の間には、バブル景気とその終焉、リーマンショック、東日本大震災など様々な出来事がありました。しかし、そのような激動の時代にあっても、業界初、都内ホテル初の提案は数多く、都市型リゾートの提案、国際会議の招致、既成概念にとらわれない印象施設の展開、斬新な宿泊プランやウエディングプランの販売など、常に挑戦し続けてきた京王プラザホテル。
奇しくも開業50周年の記念の年をコロナ禍という未曾有の危機的状況の中で迎えることとなりましたが、次の50年に向けて挑戦し続ける姿勢は変わりません。 レディ東京としては、来年のひなまつりの頃には社会情勢が改善され、盛大に飾られたあのつるし雛がまた見られることを祈るばかりです。

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京王プラザホテル
■アクセス/「新宿駅西口より徒歩5分 都庁前駅B1出口すぐ
■所在地/東京都新宿区西新宿2-2-1

問合せ・予約 03(3344)0111(代表)https://www.keioplaza.co.jp

更新日:2021年8月4日(水)