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レディ東京 編集長のイチオシ!おとな時間を楽しむ【vol.2】

落語を知らぬは“人生の損!”
落語を聴きに行こう

こんにちは、レディ東京編集長の中島です。
前回はシルク・ドゥ・ソレイユをご紹介しましたが、今回はガラッと変わって落語です。
寄席を覚えたのは、着付けを習いたての40代の頃。きものが似合う場所に行きたくて、友人と新宿末廣亭に行ったのが最初でした。江戸時代にタイムスリップしたみたいだった。外観も内部のスケール感も江戸以来の寄席の雰囲気そのもので、江戸好きの私はすっかり魅せられ、何度か足を運びました。
さて、聴衆を沸かせる落語の「毎度ばかばかしいお笑い」は、思わず『ぷっ』と吹き出してしまうような呑気な魅力があります。そそっかしくて喧嘩っ早い熊さん・八っつぁんなど人物設定も愉快だし、扇を箸や筆、タバコや徳利に見立てる動作も見事。世知辛い世の中にあの平和な笑いが沁みるんですね。
噺家は高座に上がると、まず「まくら」といって自分自身の言葉として喋ります。お客さんが和んできたところで本題に入っていくのですが、噺家の個性が滲み出るこの展開はなかなか面白く聴きどころの1つです。
私は江戸情緒漂う桟敷席が好きですが、初めて落語を聴くなら椅子席で楽しめるホールがおすすめ。ちょうど6月30日(金)〜7月5日(水)に「日経ホール」と「よみうり大手町ホール」で、三遊亭円楽最後のプロデュース「江戸東京落語まつり2023」が開催されます。初心者にもおすすめの6日間18公演には36名の落語家が勢揃いします。この機会にぜひ落語体験をしてみてはいかがですか。
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更新日:2023年6月7日(水)