【特集】ふるさと納税

日本全国の自治体に寄附することができる「ふるさと納税」。通常のふるさと納税も使い道を選択することができますが、各自治体の具体的なプロジェクトに直接寄附をすることができるのが、「ガバメントクラウドファンディング®︎」です。寄附をした自治体からお礼の品（※）も届き、なおかつ地域の課題解決にも協力することができます。
※自治体によってお礼の品の有無があります
※ガバメントクラウドファンディング®は、株式会社トラストバンクの登録商標です

鳥取県

演劇の魅力を発信する「鳥の劇場」

芸術文化の力で地域社会に潤いを
「鳥の劇場」に愛の手を

鳥取市街から車で30分ほどの鹿野町。80%が山林という山間の小さな城下町で、地方における劇場文化の醸成に尽力しているのが「鳥の劇場」です。しかし、利用している廃校が老朽化し、取り壊し計画も進行、活動存続のピンチに迫られています。この度、そんな「鳥の劇場」と地域が一緒になって「演劇は人をつなぎ元気にする」をテーマにコミュニティーに開かれた新しい劇場のあり方に活路を見出すべく動き出しています。今回集まったお金は新施設の基本計画と新施設稼働に必要な機材の購入に利用されます。
■募集期間：〜２０２３年３月３１日（金）

■問合せ／NPO法人 鳥の劇場 0857（30）6303
https://www.furusato-tax.jp/gcf/1904

新潟県南魚沼市

「こしひかりハウス」完成予定図

南魚沼の食や日常を楽しむ交流拠点
「こしひかりハウス」を共創

新潟県南部に位置し、豊かな自然に恵まれる南魚沼市。本プロジェクトでは地域内外の人から南魚沼の食や大自然を体感しながら古民家で雪国の日常を楽しみ、地域の人と「時」や「縁」を共有する宿泊型多世代交流拠点「こしひかりハウス」を古民家再生の分野では世界的な知名度を誇るドイツ人建築デザイナーのカールベンクス氏と共創するものです。「こしひかりハウス」の建設予定地が市の中心部であることから、年間を通じて宿泊者が集い、交流拠点となり、地域全体の魅力を発信したいと考えています。
■募集期間：〜２０２３年３月１５日（水）

■問合せ／南魚沼市 U&Iときめき課 025（773）6659
https://www.furusato-tax.jp/gcf/2198

山梨県丹波山村

（左）空き家問題を解決すべく奮闘する梅原さん
（右）丹波山村産の木の樽で熟成されたALL YAMANASHIワイン

過疎化・高齢化が進み増え続ける空き家をどうにかしたい！
人口530人の村に移住した青年を応援

東京都と隣接する山梨県丹波山村で年々深刻度が増しているのが空き家問題です。家主の死去や転居により、所有者が分からなくなったまま利活用できずにいる物件も少なくありません。空き家の処分にはお金や手間がかかり、空き家問題を解決していくには、持ち主に対する情報面、資金面でのサポートが必要です。
そんな丹波山村で空き家問題の解消に取り組んでいるのが、村で唯一の不動産会社を立ち上げた梅原颯大さん。寄付金は、梅原さんが中心となって進めている丹波山村の空き家調査の費用や、移住希望者のための家屋の修繕費など、空き家問題の解消のために大切に利用されます。使命感を持って励む23歳の活動をぜひ応援してください。
■募集期間：〜２０２３年２月２８日（火）

■問合せ／丹波山村 ふるさと納税推進室　0428（88）0211
https://www.furusato-tax.jp/gcf/2163

兵庫県三木市

（左）「おうちごはんcaféそらまめ」から生まれた「soramame」ブランド。規格外のトマトを活用したシロップ漬け＆ジャム
（右）（株）小西商店は新たにオープンするカフェで提供する地元野菜を使ったピクルス等を開発する。

三木市の新たな魅力を掘り起こす
ふるさと納税返礼品開発支援事業を応援

古い歴史を持ち自然豊かな三木市では、ふるさと納税の新たな返礼品の開発にチャレンジする事業者を応援しています。今年度は5つの事業者がチャレンジ中。
地元農業と連携したカフェで提供する新商品、規格外のトマトを活用したシロップ漬け＆ジャムの開発、三木市で新たにトマト農家を始めるファーム、地域資源の酒米「山田錦」入りのビール「吟米麦酒」の新たなタイプや米粉麺の開発など、いずれも地産地消、三木市の魅力を形にし、地域を盛り上げるプロジェクト。開発された商品が返礼品になれば、全国に届けることができます。寄付金は全額、寄付先の事業者へ支払われます。ぜひ応援してください。
■募集期間：〜２０２３年２月２８日（木）※募集期間は変更の場合あり

■問合せ／ 三木市縁結び課　0794（89）2303
https://bit.ly/3j81ElI

更新日:2023年2月1日（水）