サントリー美術館は、2024年4月17日(水) から6月16日(日)まで「サントリー美術館コレクション展 名品ときたま迷品」を開催します。国宝・重要文化財指定作品のほか、これまであまり展示の機会のなかった作品など、サントリー美術館コレクションの「メイヒン」たちを一堂に会し、さまざまな角度から多彩な魅力を紹介します。
「メイヒン」と聞いてまず思い浮かべるのは、国宝や重要文化財に指定され、その芸術的な価値の高さを誰もが認めるような「名品」ではないでしょうか。しかし「メイヒン」とは、それだけにとどまりません。これまでほとんど注目されず、展覧会にもあまり出品されてこなかった、知られざる「迷品」の世界もまた、同時に広がっているのです。そしてたとえ「迷品」とされるようなものであっても、少し視点を変えるだけで、強く心を惹かれる可能性を秘めているかもしれません。そうした時、「名品」と「迷品」を分ける明確な基準はないといえるでしょう。
作品にまつわる逸話や意外な一面を知れば、「迷品」が「名品」になることも、「名品」が「迷品」になることも——目の前にある作品がどちらであるのか、それを決めるのは「あなた次第」。自分だけの「メイヒン」をぜひ探してみてください。
《 展示構成 》
第1章 漆工 生活を美で彩る
第2章 絵画 おおらかな心で愛でる
第3章 陶磁 人類最良の友と暮らせば
第4章 染織と装身具 装わずにはいられない
第5章 茶の湯の美 曇りなき眼で見定める
第6章 ガラス 不透明さをも愛する
※展覧会会場では章と作品の順番が前後する場合があります
■展覧会名/「サントリー美術館コレクション展 名品ときたま迷品」
■会期/4月17日(水)〜6月16日(日)
※作品保護のため、会期中展示替を行います。
■会場/サントリー美術館
東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア3階
交通機関(東京ミッドタウン[六本木]まで)
都営地下鉄大江戸線六本木駅出口8より直結
東京メトロ日比谷線六本木駅より地下通路にて直結
東京メトロ千代田線乃木坂駅出口3より徒歩約3分
■開館時間/10時〜18時
※金曜および4月27日(土)、28日(日)、5月2日(木)~5日(日・祝)、6月15日(土)は20時まで開館
※いずれも入館は閉館の30分前まで
■休館日/火曜日 (6月11日は18時まで開館)
■入館料/一般1,500円、高校・大学生1,000円、中学生以下無料
■呈茶席/(お抹茶と季節のお菓子)
[日時] 4月18日(木)、5月2日(木)・16日(木)・30日(木)、 6月13日(木)
12時、13時、14時、15時にお点前を実施(お点前の時間以外は入室不可)
[会場]6階茶室「玄鳥庵」 定員:各回12名/1日48名
[呈茶券]1,000円(別途要入館料)
※呈茶券は当日10時より3階受付にて販売(予約不可、先着順で販売終了、お一人様2枚まで)
※詳細および最新情報はウェブサイトをご覧ください。
■主催/サントリー美術館、朝日新聞社
■協賛/三井不動産、三井住友海上火災保険、サントリーホールディングス
■TEL/03-3479-8600
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★申込み締切 4/19(金)12時まで
※当選者の発表は商品の発送をもってかえさせていただきます
更新日:2024年4月3日(水)