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夕月

夕月というと、「ゆ〜ゆ〜夕月かまぼこ〜」のTVコマーシャルを思い出す方も多いのではないでしょうか。昭和26年から本格的にかまぼこ製造に乗り出して以来68年、手仕事から機械に変わっても、真摯に取り組むかまぼこ作りへの熱い思いは３代目に受け継がれています。

忘れられない先代の姿
手作りの精神を引き継ぐ

３代目社長の清水淳子さんがいつも思い浮かべるのは、すり身の鮮度を保つためにリヤカーに氷を詰めて朝早くから仕事をしていた創業当時の父の姿。昭和26年当時、かまぼこはひとつひとつ手作業で作られていました。新鮮な魚を材料に、調味料とともに石臼で攪拌、板の上に手で盛り付け、せいろで蒸し上げる作業。魚の力が最大限に引き出される温度や湿度、タイミングを見計らいながら加工したかまぼこは、食感が素晴らしい高級品でした。当時は結婚式など特別な機会にしかお目にかかれなかったかまぼこを、家庭用のコンパクトなサイズにしたことで一般に浸透。「夕月」の名は全国に知られるようになりました。

無添加で安心・安全３大アレルゲン不使用
意外と知られていないことですが、夕月のかまぼこは保存料・合成着色料が未使用。またすべての商品で３大アレルゲン（卵、小麦、乳）不使用という安心・安全な食品なのです。しかも低カロリー。かまぼこというと"おせち"のイメージがあるかもしれませんが、手軽に魚を摂れる安心・安全な食材として、普段の食卓で幅広く利用したいヘルシー食品です。そのままいただくのはもちろん美味しいですが、魚の旨味が凝縮しているので、パスタの具やサラダのアクセントとしても最適。意外な美味しさに料理の幅が広がります。肉食に偏りがちなこの頃、ぜひ色々な料理で試して魚不足を補ってください。

手造りブランド「美味一膳」贈答用にも最適です
平成14年、素材と製法にこだわった創作かまぼこ「美味一膳」ブランドがスタート。バラエティに富んだかまぼこを楽しめるようになりました。「美味一膳」では、最上級の板付かまぼこのほか、揚げかまぼこ、珍味かまぼこ、浜やなぎ、たけちくわ、焼き木の葉、伊達巻き、イカガールといったラインナップで登場。詰め合わせは贈答用としても最適です。

仕事やお出かけで帰りが遅くなったとき、１から食事の支度をするのはちょっと億劫ですね。そんなとき、冷蔵庫の中にかまぼこがあると、こんなお洒落なメニューができます。例えばカルパッチョ。オリーブオイルをかけるとひと味違う1品に。またアヒージョにすると、いつもと違う食感と味わいに。ちょっと足すだけで味が決まる"イタリアン de 夕月"をお試しあれ。ワインが進むこと間違いなしです。

●贈答用に、おせち料理に、ホームパーティに！夕月のトップブランド「美味一膳/Buy uma」●

　贈答用にも最適な詰合せ「七福神セット」。紅白の板付かまぼこ、伊達巻、ころっと丸い"一膳てまり"、"美海（みう）"５種のラインナップ。"美海（みう）"は、「海鮮から生まれた倍の旨さの商品」というコンセプトの新ブランド「倍旨（Buy uma）」の商品で、「タコねぎ」「つぶ貝青のり」「帆立ピリ辛」「タコねぎ生姜味」「つぶ貝バジル」の５種を楽しめます。