コラム

《おとな時間を楽しむ》 レディ東京 編集長のイチオシ!【vol.12】

おとな時間_兼高かおる
日本中を夢中にさせた紀行番組の金字塔
「兼高かおる世界の旅」を知っていますか?

「兼高かおる世界の旅」と聞いて懐かしさを感じる方は多いのではないでしょうか。テーマ曲「80日間世界一周」をバックにPANAM機が離陸するオープニングは印象的でしたね。1ドル360円、一般人にとって海外旅行は夢のまた夢だった時代に、海外の文化・習慣・風土・自然・人々・動物・食べ物などを美貌のジャーナリストが伝える日曜朝の紀行番組。多くの日本人が夢中になり、あの番組を見てCAに憧れた人も多かったそうです。兼高さんは1959年からの31年間で150カ国余りを駆け巡り、番組ではナレーター、プロデューサー兼ディレクターも務めました。映像を見ながらアナウンサーの芥川隆行氏と対談するスタイルも面白かった。
優雅な容姿や上品な山の手言葉とは裏腹に、一般女性として初めて南極点に到達、取材ではスカイダイビングやパラグライダーなどにも挑戦、レアな食べ物やお酒も口にするチャレンジャーでした。エレガンスと豪快さを併せ持つ彼女は、数多くの海外の著名人とも面会しました。当時皇太子だったチャールズ3世、ジョン・F・ケネディ、サルバドール・ダリなどにも取材。ジョン・F・ケネディに面会したのは、当時の日本の首相より早かったとか。
兼高かおるさんは、90歳で生涯を閉じる5年前の2014年、「一般財団法人 兼高かおる基金」を設立しました。生涯独身だった彼女は、自身が医師になりたかったこともあり、医師や医療従事者を志す若者に奨学金を支援することを決めたのです。その基金を応援する意味を込めて、WEBレディ東京では兼高さんの人となりと足跡を今月から6カ月にわたって掲載します。「懐かしい」と思う方も「兼高かおるって誰?」という方もぜひ読んでくださいね。また、遺された膨大なストックの中から当時のままの映像が見られる機会を持つことも考えていますので、こちらも乞うご期待。

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「兼高かおる」というスーパーレディ WEBコラムはこちら
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更新日:2024年4月3日(水)