夏から秋にかけて美味しくなるなす。焼いて熱を加えると、柔らかくとろ~っとした食感になります。焼きなすのコツは、皮をしっかり焦がし、水につけずに皮をむく。皮の香ばしさが加わり、一口食べるたびに「あー美味しい」と思わず言いたくなります。汁はいつもの出汁に白だしを少し加えて、本格的な味に。添えるプチトマト、枝豆をとろみをつけた汁に絡めて召し上がってください。いつものなすに一手間加えて作る、絶品美味しいなす料理。ぜひ作ってみてくださいね。
料理
VOL.31 焼きなすのお吸い物
材料(2人分)
- 材料
- 分量
- なす
- 5本
- 枝豆
- 適量
- プチトマト
- 2個
- 青じそ
- 少々
- みょうが
- 少々
- 新生姜
- 少々
- 出汁
- 300ml
- 白だし
- 小さじ4
- 醤油
- 小さじ1
- 水溶き片栗粉
- (片栗粉小さじ2+水小さじ4)
手順一覧
- 1
なすのガクをギリギリのところで切る。なすの先端にお箸で穴を開ける(破裂防止)。魚焼グリルにアルミホイルをしき、なすを並べて焼く。途中で方向を変えてまんべんなくしっかり皮を焦がして焼く(約20分)。
- 2
青じそ、みょうが、新生姜を千切りにし、水に放してザルに上げ、ペーパーで包んで水気を取る。
- 3
出汁、白だし、醤油を鍋に入れて火にかけ、沸騰したら水溶き片栗粉を加えてとろみをつける。
- 4
プチトマトは、竹串で1カ所穴をあけ、熱した汁に10〜20秒つけ、皮を湯むきする。枝豆を茹で、皮から出す。
- 5
なすが焼けたら2分くらいそのまま置いた後、焦げ目が残るように皮をむく。食べやすい大きさに切る。
- 6
なす、プチトマト、枝豆をお椀に盛り付け、温めた汁をたっぷりかける。薬味を上にこんもりのせる。
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3. | 4. |
5. |
P R O F I L E
自宅料理教室「チアフルキッチン」主宰にんべん だしアンバサダー
出産時に生死の境をさまよった経験から「食の大切さ」を実感、自宅などで料理教室を始める。夫がアメリカ西海岸に転勤になった2011年からSkypeによるオンライン料理教室を開始。 帰国後は「いまさら聞けない料理の基礎」など主婦の悩みに応えるテーマのレッスンを次々企画、人気を博す。 オンライン教室はのべ1,000人以上が参加。 自宅での料理教室もリピーターが多い。