料理

VOL.29 鯵のソテー ラビゴットソース

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VOL.29 鯵のソテー ラビゴットソース

春と夏の境目の6月。梅雨に入り蒸し暑さが増してくるこの時期は、何かと不調が出やすくなります。今回ご紹介するのは、フランス語で「元気を出させる」という意味があるラビゴットソース。酢の効いたドレッシングに、刻んだ生の野菜をたくさん入れて作ります。ビタミンCが豊富で、酢は疲労回復効果も期待できますね。  魚は下ごしらえが肝心。塩を振って10分置き、出てきた水分を拭き取ることで、生臭さがなくなります。表面をぱりっと焼き、ラビゴットソースをたっぷりかけて、美味しくお召し上がりください。

材料

材料
分量
2尾(三枚おろし)
2つまみ
小麦粉
適宜
プチトマト
大きめ5個
紫玉ねぎ
1/4個
きゅうり
1/2本
☆オリーブオイル
小さじ4
☆酢
小さじ2
☆塩
3つまみ
☆砂糖
小さじ1/3

材料一覧

手順一覧

1

鯵の骨を取り除き、塩2つまみを全体にまぶして10分置く。

2

野菜を切る。紫玉ねぎをみじん切りにし、塩2つまみをかけて混ぜておく。10分くらい置き、ペーパーで包んで水気を取り除く。きゅうり、トマトは種の部分を取り除き、5mm角に切る。

3

ボウルに☆の調味料を入れてよく混ぜ、野菜を加えて混ぜる。

4

鯵の表面に出てきた水分をペーパーで拭き取り、小麦粉を薄くつけてフライパンでこんがり焼く。

5

皿に盛り付け、3.のラビゴットソースをかける。

1. 2.
3. 4.

完成:鯵のソテー ラビゴットソース

P R O F I L E

自宅料理教室「チアフルキッチン」主宰にんべん だしアンバサダー

 出産時に生死の境をさまよった経験から「食の大切さ」を実感、自宅などで料理教室を始める。夫がアメリカ西海岸に転勤になった2011年からSkypeによるオンライン料理教室を開始。 帰国後は「いまさら聞けない料理の基礎」など主婦の悩みに応えるテーマのレッスンを次々企画、人気を博す。 オンライン教室はのべ1,000人以上が参加。 自宅での料理教室もリピーターが多い。

柏木京子(かしわぎ きょうこ)

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更新日:2022年5月11日(水)